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ソフトバンクはガラホでauとdocomoを出し抜けるのか?

auやdocomoが既にガラホを販売開始している中で、
ソフトバンクはガラホに関しては一歩出遅れているようです。

出遅れているというか、
むしろやらないというような発言すらありました。

それでは、

ソフトバンクのガラホがどうなっていくのか
順を追って説明していきます。



2015年ソフトバンク事業展開について


ソフトバンクは2015年以降の事業展開に関して
先日記者会見を実施しました。

これはガラホだけでなく、
ソフトバンク全体の事業に関してです。


その中で、ソフトバンクの宮内謙社長から
ソフトバンクやワイモバイル新商品について
次のような話がありました。

  • 新たにサムスン電子「Galaxy S6 edge」の取り扱いを開始
  • 新製品スマートフォン4機種
  • マイクロソフト「Surface 3」リリース(ワイモバイルから)


サービス関連の事業としては次の発表がありました。

  • Yahoo!ショッピングとソフトバンクのスマホによる連携強化
  • スマートログイン
      スマホからID連携で自動ログインを可能に。
  • スマート決済
      携帯電話料金とヤフーの買い物をまとめて支払い可能に。
      決済情報の登録手続きが簡素化される。


これらのサービスは10月からスタートするようです。


つまり、ソフトバンクでは
auやdocomoが出しているガラホはあまり眼中になく
主力は当然スマホであり、

スマホとYahooなどのWebサイトとの
連携
を更に一段と強化していく

ソフトバンクではこのような事業方針のようです。


その中で記者への説明では、
ガラホについていくつか質疑応答がありましたので、

かんたんにわかりやすく
まとめておきたいと思います。



ソフトバンクでのガラホ準備は


以前、孫会長はソフトバンクでは
新製品発表会を開催しないと言っていました。

それにも関わらず、
今回ソフトバンクが発表会を行ったわけですが、

開催理由は、
スマホ市場状況が変わったから
ということなんです。


ソフトバンクでは今まで
iPhoneを独占販売しており、

当時はiPhoneだけで十分市場を押さえることができていました。


しかし、今はiPhone以外でも
バラエティに富んだ機種が求められ

Androidも品揃えとして力を入れて
強化していく必要がある

ということで今回の発表にいたったようです。


考えて見ると確かに
ソフトバンクのスマホのイメージは
「iPhone」という感じです。

「Android」ってイメージ沸かないですよね。


それが、今後は
Galaxyを初めとして力を入れることになったようです。


このAndroid分野でも、
docomo、auへ追随する方針が明らかになった

ということですね。


au、docomoからリリースされているガラホは
Android搭載端末ですので、


ソフトバンクとしては、やっと今
Android分野で2社へ対抗していく準備
整ったということになり、


まだAndroidというところまでで、
ガラホまでは行き着いていない

のが正直な話なのかもしれません。




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ソフトバンクのガラホ戦略は


説明会で記者から直接的な質問もあったようで、

「ガラホはやらないのか」

という質問に対し、ソフトバンク 宮内社長は次のように話をしていました。

(ガラホ)市場にまだニーズがある
のは分かっているので、

今後も少数だが提供していくつもり。

ただ、“ガラホ”は最終的に必要なくなると思っている。

例えば60歳代の方のスマホ比率は今後もっと伸びると思う。

でも残念ながら、
今のところまだ少しだけバリアがあるから、
フィーチャーフォンを使い続ける、

あるいはスマホから舞い戻ってしまう人もいらっしゃる。

私たちとしてはショップをベースに
専任のサービススタッフを付けるなど、

スマホを普及させるためのサービスや活動を強めていきたい。

最終的には全てのユーザーの皆様が(ガラホではなく)
スマホに移行して欲しいと思っている。



この見解からみても
ソフトバンクとしてはガラホは

本当はあまりやりたくないし、
やらなくても良いと思っている

むしろ、やらずにサービス活動でカバーしたい


そのようにソフトバンクはガラホについては
かなり消極的に感じられますね。


ガラホではなく、
フューチャーフォンと表現していることからみても、

スマホへいけないひとはガラケーで留めておいて
ゆくゆくはスマホへ移って欲しい

という現れな気もします。いかがでしょうか。


以上から、
ソフトバンクの見解をわかりやすく言うと、


ソフトバンクではあくまでもスマホ中心

ガラホ市場ニーズは理解するが、
ガラホは仮に出したとしても暫定的なもの

ということです。


むしろ、スマホと別のコマース系サービスの
連携・融合を強化することで、

「スマホがあったらとても便利な世界」

を目指しているように見えます。


これが実現したら、逆にガラホでは
不便を感じるかもしれません。


au等とは全く逆の立場ですし
ソフトバンクでは消極的なリリースに留まると思われます。


とは言っても、
完全にガラホ市場を無視するわけにもいかないでしょうし、

ソフトバンクのガラホがどのように発表され
どのような商品になるのか

今後もウォッチしていきたいと思います。



ソフトバンクのガラホに対する本音がみえた!?


その後、記者からSIMロック解除の質問に対し、

なぜ端末購入後の180日後から解除に応じるのかをソフトバンクが回答している中で、

ガラホの必要性が明らかに分かる発言がありました。
かんたんに引用しておきます。

(省略)
端末やサービスをより使いやすいものとして
お客様に感じていただけるよう、

ショップでのサポートを充実させるなどの施策を
今まで通りしっかりやっていくことが大事だと考えている。

スマホの総合的な価値をどうつくるかがキャリアの仕事。
モバイルインターネットは価格の安さだけがポイントじゃない。

180日という期間については、一括0円で販売している端末を、
不正に転売目的で購入されるケースを避けるため。

もっとも、一括0円で端末を販売するなんてことを
やっている我々キャリアの側もバカだと思う。

今後必要ならSIMロックフリーだけれど、
高価な端末も用意しなければならないと思っている。

もう一つの理由としては、
まだ多くの方がスマホは難しいとおっしゃっているので、
6ヶ月ぐらいのサポートが必要と考えているから。



このソフトバンクの回答前半では、

端末が難しいことについてサポートで
補っていく
という考えがでています。


そして、最後の文章でダメ押しして、

スマホが難しいことが理解できているが、
これを解決する商品(ガラホ)を出すのでなく

サポートとして補っていく


そういうソフトバンク社の方針というか
ソフトバンクの本音がこの発言にあらわれている気がします。



(ご参考)その他、PHSやLTE関連について


ソフトバンク宮内社長は次のような話もしていました。

PHSも今でもニーズがあって、
新規に契約される方もいることはわかっている。
だがこれからはスマートフォン一色の時代がくるだろうし、
(ガラホではなくスマホへ)
徐々に置き換わっていって欲しいと思っている。


ということで、ソフトバンクとして
PHSについてもガラホ同様に消極的な立ち位置のようですね。


Surface 3 LTEについて
順次やっていきたいとは考えているが、
いま具体的に何をという計画は無い。
ワイモバイルのチームはマイクロソフトと結びつきが強いので、
今後しっかりとやっていくだろう。



ソフトバンクの今はどちらかというと

新たな端末というよりは、
モバイル上のサービスに主軸が移っているのかもしれません。


そんな中でどのようなガラホがでてくるのか、

ソフトバンクには過去に何度も驚かされていますし、
今後のガラホへの状況も目が話せませんね。


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