ガラホの認知度も高くなり、
スマホからガラホへの乗り換えに
興味を持つ方も増えてきましたね。
ここでは、スマホ利用者がガラホへ
乗り換えるとどうなるのかを考えてみました。
乗り換えのメリット、デメリット、
どんな使い方をしている方へ乗り換えがオススメか
乗り換えてお得になる料金プラン
についてまとめました。
ガラホが手放せない最適なアイテムに
なるかもしれませんね。
目次
どんな人がガラホ乗り換え有効なのか
まず最初に「ガラホってナニ?」という方へ
こちらの記事をどうぞ
>>> ガラホとは <<<
かんたんに言うと
ガラケーなのにスマホとほぼ同じことができる
いう注目の最新アイテムです。
スマホの利用者でも
スマホを使いこなしている方もいれば
スマホ機能を持て余している方もいます。
どんな人がガラホに乗り換えるのが有効なのか、
についてざっと挙げてみます。
タッチパネルが嫌い、物理キーが好き
今までスマホのタッチパネル操作を我慢してきた人は
このストレスから開放されますよね!
指が滑りにくい、逆に滑りすぎる、または指が太い・大きいなど
スマホ操作に合わない人もいるわけですので
その意味ではガラホは救世主となりそうです。
片手操作が好き
スマホは本体を片手で持ち、もう一方の手で操作することが多いですが、
ガラホは片手だけで操作が可能です。
片手で荷物を持ちながら携帯を操作したい人には
ガラホのメリットが生きてきます。
通話、メール、LINE、ちょっとしたサイト閲覧程度しか使わない
通話、メール、LINE、サイト閲覧などの代表的な機能は
スマホでもガラホでも基本的な機能として持っているので
あとは使い勝手や操作感だけの違いになります。
これら基本機能しか使わない人にとっては、
スマホまでお金をかけなくても、
ガラホで携帯代を抑えることができますね。
多少不便になっても携帯代を抑えたい
auガラホは機能的はスマホとほぼ同じですが、
ガラケータイプのため操作感が全く異なったり、
使えるアプリが限定されたりします。
色々なアプリ、お好みのアプリを選択できるスマホに慣れた人が
ガラホの単一的な操作感に満足できるかは分かりません。
但し、これらのガラホでの機能制限が我慢できるなら
明らかに携帯代が下がるため
操作感を取るか費用を取るか
という2択になるかもしれません。
スマホ2台持ちやタブレット+スマホ持ちで、1台のスマホをあまり使っていない
あまり使っていないスマホをガラホへ乗り換えれば、
無料通話分が含まれるので通話分がお得になります。
スマホの方でテザリングを使い、ガラホからWi-Fi接続する方法もあるので
スマホ+ガラホの組み合わせもかなり強力ですね。
テザリングって何かについては次の記事にまとめてます
>> 【危険!?】au ガラホ のテザリングに注意せよ <<
友達以外、店舗、会社など、一般回線で電話をかけることが多い人
友達や知り合いはLINEのIDやスカイプIDを交換できますが、
それ以外の通話は、電話番号を使った電話になります。
ガラホはガラケーの料金プランを継承し
基本料金に無料通話分が含まれていますので、
これらの電話番号での通話がしやすくなっています。
友人以外の人や場所へ連絡を取ることが多い人にとって
無料通話分があるとすごく気が楽になりますね。
逆に、スマホからガラホへ乗り換えてもあまり意味がないと思われる方
ガラホは良いところばかりではありません。
ガラホへ乗り換えても効果がないかもしれませんので要チェックです。
毎月データ通信容量をオーバーしがちな人
ガラホに乗り換えても結果として料金はほぼ同じになります。
それならガラホにするよりも、格安SIMかポケットWi-Fiを併用する方が
データ通信料を大きく抑えることができます。
これらについては次の記事にまとめていますので
ご確認くださいね。
>> 格安SIMについての記事はこちら <<
>> ポケットWi-Fiについての記事はこちら <<
乗り換えメリットがあったら「ガラホとスマホの違い」を再確認しましょう
ガラホへ乗り換えた方が良さそうなら、
次は具体的にどんな違いがあるかを確認してみましょう。
これらの違いが特に問題なければ、
スマホからガラホへ乗り換えると良さそうです。
ここでは、4G LTE携帯など、
ガラホと一般的に呼ばれている代表的な機種
について、スマホと対比してみます。
形状
・ガラホは二つ折りガラケータイプ
・スマホはタッチパネル(4~7インチ、5インチ前後が多い)
操作
・ガラホは物理テンキーで操作する
・スマホはタッチパネルで操作する
機能
・ガラホ、スマホ共におサイフ携帯機能がある(スマホのiPhoneにはありません)
・ガラホ、スマホ共にWebサイトは同じものが閲覧できる
・ガラホ、スマホ共にWi-Fiやデザリング対応している
・スマホの方がアプリが充実している
・ガラホの方がバッテリが長持ちする
料金プラン
・ガラホは無料通話分もあり料金も抑えられる
・スマホはデータ通信定額が一般的でガラホより高い
ガラホとスマホの主な違いとしてはこんな感じです。
ガラケーからスマホへ乗り換えられた方なら、
スマホからのガラホへの乗り換えは比較的カンタンだと思います。
次にガラホのメリットとデメリットのポイントを
簡単にまとめます。
スマホ利用者にとってガラホの「メリット」「デメリット」とは
ガラホのメリットは
ガラホは二つ折りなので、
スマホに比べてコンパクトで持ち運びが容易です。
そして、二つ折りで持ち運ぶために
落とした時に液晶部分が自然と守られ、画面が割れることが少なくなります。
タッチパネル操作でなく物理キーでの操作です。
タッチパネルが苦手だった方には操作性が良くなります。
料金プランが安く抑えられます。
例えば、無料通話分が基本プランに含まれているのでお得です。
スマホは外出先でも電池量を気にしなければなりませんでしたが、
ガラホでは夜間だけの充電で一日もつことが多いです。
逆に、ガラホのデメリットは
スマホ画面に目が慣れていると、
ガラホ画面の小ささに目が疲れてしまうかもしれません。
スマホのタッチパネルに慣れていた場合は
今まで素早くできたフリック入力が使用できず
入力がもどかしく、不便になるかもしれません。
スマホでは最新機能がどんどんリリースされますが、
ガラホは最新機能が搭載されない可能性があります。
スマホでは世界中で新しいアプリがどんどん増えますが、
ガラホは特定アプリしか使えず、増えてもdocomoやauが準備した範囲に限定されます。
つまり、LINE以外のコミュニケーションツールが
出てきたとき、それに対応するかどうかは分かりません。
スマホからガラホへ乗り換えると、結局どーなるの?
ここまでで
スマホとガラホの違いや、メリット、デメリットをざっと
まとめてみました。
では、スマホからガラホへ乗り換えると
結局どーなるのかをまとめておきます。
・持ち運びが楽になり、落とすのを怖がらなくて良くなる
ガラホの二つ折りなら、大きさもコンパクトで持ち運びが便利です。
二つ折りで画面が隠れるので、画面の破損防止で気分が楽になります。
・画面操作がタッチパネルから物理キーへ
タッチパネルを触ったり指を滑らせる操作から
物理キーを押す操作へ変わり、操作感が激変します。
どちらが使いやすいかは人それぞれです。
・アプリ制限がでてくる
ガラホ専用アプリだけしか使えないため、
スマホで使えていた代表的なゲームアプリが使えないことが多いです。
(ガラホ専用アプリが無い場合は、ブラウザ経由アクセスに限定される)
・廉価モデル、下位モデルは便利機能が減る
おサイフ携帯、テザリング、Wi-Fiなどの
いくつかの機能が使えなくなります。
・最低料金が下がる
スマホでは基本料金だけでは通話もデータ通信も別途料金が必要ですが、
auガラホでは基本料金内に無料通話分が含まれています。
つまり、通話目的に限定すれば料金が極端に抑えられます。
※最高料金としては、どちらでもほぼ同じ位です。
どのようにガラホへ乗り換えるとお得なのか
スマホからガラホへ乗り換えたい場合、
どのように乗り換えるのが賢い方法かまとめておきます。
以前、ガラホが出たばかりの頃は、
豊富な機能がauガラホに揃っていたので
「ガラホならau」
という感じでした。
※「ガラホ」という単語は、au(KDDI)の商標です。
しかし、現在のガラホ最新機種では、
ドコモ、au、ソフトバンクの一部モデルで
機能がほぼ同等になりました。
ですので、
あっちの機能が良いという理由で
MNPでキャリアを変えることはほぼ無いでしょう。
機能ではauガラホ、ドコモガラホでほぼ同じだからです。
また、少し前まで流行っていた
本体料金一括0円も今はなくなりました。
ですので、
MNPならお金が得することもありません。
ということで、まとめると
ガラホへの賢い乗り換えのポイントは、
現在の利用中の機種代金の支払いがほぼ
終わった状態で、同じキャリア内で
機種変更としてガラホへ乗り換える
のがオススメです。
もし、今の機種を使って2年以内でも、
auアップグレードプログラムか
ドコモ機種変更応援プログラムを適用していて
今の機種から13ヶ月以上たっていれば
同様に機種変更がお得です。
それでは、
ガラホをどの位使うか、タイプ分けして
細かく見ていきます。
1.ネットをガンガン使いたい人向け(au)
auでガラホをガンガン使いたい方なら
スーパーカケホ(ケータイ)+データ定額10(ケータイ)
でしょう。
1回5分以内の国内通話がかけ放題で、
データ通信は10Gまでのプランです。
詳細な内訳は、
スーパーカケホ(ケータイ)1200円 ※誰でも割
LTE NET 300円
データ定額10(ケータイ)8,000円
合計9500円
auスマートバリュー適用なら(au光加入者は1,410円割引)
合計8090円
ですね。
ここで、なぜauで有名な
ダブル定額を選ばないかということですが、
スーパーカケホ(ケータイ)+ダブル定額Z(ケータイ)
は確かに月額 最大5700円でおさまり、
一見お得に見えますが、
データ通信が実質2.5GBで制限されてしまうんです。
今までスマホをバリバリ使っていたら
2.5GBなんてあっという間
ということはご存じだと思います。
Youtube動画を日々チェックしたいなら
2GBはあり得ませんよね。
ということで、
段階的な定額で、データ定額8かデータ定額10 くらいを選べば、
容量制限はありますが相当楽しめると思います。
その他のプランについて、
詳しくはこちらにau料金プランの記事をまとめてあります。
2.ネットをガンガン使いたい人向け(ドコモ)
ドコモでも、au同様のプランが出来ます。
カケホーダイライトプラン(ケータイ)+データMパック(標準)
こちらは、
1回5分以内の国内通話がかけ放題で、
データ通信は5Gまでのプランで
合計6500円です。
さらに、
データ通信を4倍の20Gまで伸ばしても
トータル金額はあまり変わらない!?w
カケホーダイライトプラン(ケータイ)+ウルトラデータLパック
合計7500円
もあります。
内訳はこんな感じです。
カケホーダイライトプラン(ケータイ):1200円
SPモード:300円
ウルトラデータLパック20GB:6000円
合計 7500円
※ずっとドコモ割(8年以上):200円割引です。
※ドコモ光セット割(光工事完了1年間):800円割引(Mパック)です。
ドコモ15年以上というのは該当しない方が多いかもしれません。
また、光セットも工事から1年限定なので
該当しない方が多いと思います。
よって、一般的には、
データ通信を10GB程度使うなら
au 9500円(スマートバリューなら約8000円)
ドコモ 7500円(20GBまで使える!)
となりますね。
ガラホをデータ通信10G以上でガンガン使うなら
今はドコモを選ぶのがお得かもしれません。
3.ガラホで携帯料金を抑えたい人向け
今は、au も docomo もガラホ向け
料金プランが似ていますので、
キャリアはお好みで選べます。
ということで、ここでは、
今までスマホで携帯代を使いすぎた方?向けに
携帯料金を抑えたプランを考えます。
docomoのガラホの場合
FOMAプラン・タイプSSバリュー
(無料通話1,000円含む)
月額934円 ※ひとりでも割り適用
データ通信は一切やめましょう。
データ定額プランを選んでも、
LINEを使うとあっという間に上限4,200円へ達します。
最近のドコモ上位機種なら
ガラホでもWi-Fiが使えるので、
自宅Wi-Fiやマクドナルド等の
無料Wi-Fiスポットでだけ
ネットやLINEをガンガン楽しみましょう!
これが携帯代金を抑えた
ドコモガラホ最適プランです。
auのガラホの場合
VKプランS
(無料通話1100円分を含む)
月額998円 ※誰でも割り適用
こちらもデータ通信はやめましょう。
その代わりWi-Fiをフル活用して
Wi-Fi経由でネットやLINEを
思いっきり楽しみましょうww
Wi-Fi以外のデータ通信を使用不可とするのに
LTE NETは契約しない方が安全ですね。
これが携帯代金を抑えた
auガラホ最適プランです。
ちなみに、auでもドコモでも
携帯メールアドレスが欲しい方は、
(xxx@ezweb.ne.jpやxxx@docomo.ne.jp)
LTE NETやspモードを契約する必要があります。
未だに携帯アドレスでないと登録できない
サービスもありますので確認しておきましょう。
かなり長い記事になりましたが
スマホからガラホへの乗り換えについて
まとめてみました。
今後もスマホからガラホへの乗り換えについて
新しい情報がでてきたらまとめていきたいと思います。
スマホの主にデータ通信料金をガツンと抑えたいんだよ!って方には、
次の記事も参考になるかもしれません。
ドコモから2017年夏のガラホ新機種の発表があります!最新情報を要チェックです。
ガラホCMについて
auでは当初ガラホCMを流していましたね。
ガラホも以前より一層人気が盛り上がってきましたし、
現在スマホをお使いの方にも
ぜひ見てもらいたいガラホCMです。
(au ガラホ CM 画像)
それでは、これからもガラホを楽しんでいきましょう!